一般社団法人IoT対応3R協会

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ガイドライン

 

パーソナルコンピュータ

使用済みパーソナルコンピュータ(パソコン)をお持ちの方の売却・廃棄

パソコンでは、使用済み機器については売却と廃棄の方法があります。ただし、所有者が個人と企業では、売却と廃棄の取扱い方法が異なります。パソコンには固定ディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)の装置が内蔵されており、パソコン操作で生じた個人・企業情報等のデータはHDDやSSDに残っていますので、リユース(再利用)等を目的にリユース品取扱い事業者に使用済みパソコンの売却をめざすには機器に残っているこれらのデータの消去、また、リサイクル(再資源化)を目的にリサイクル品取扱い事業者に売却や廃棄を依頼するには機器に残っているこれらのデータの破壊が必要になります。

リユースを目的とした売却

現状では、使用する基本ソフトウェア(OS)がマイクロソフト社のWindowsが最大多数であることを考慮すると、Windowsが実装されているパソコンをリユース(再利用)目的に売却をする場合は、パソコンに実装されているOSは、マイクロソフト社が現在サポートをしているWindows7またはWindows10であることが条件になります。

リユースを目的にした使用済みパソコンの売却を希望する方は、事前にパソコンに内蔵されたソフトウェアを用いて、OS等が含まれたセットアップソフトウェア媒体を作成保存しておき、そのあとでパソコン用データ消去ソフトウェアである「パソコン内蔵HDDデータ消去ソフトウェア」「パソコン内蔵SSDデータ消去ソフトウェア」を用いて、データの復元を不可能にすることが必要です。但し、「パソコン内蔵HDDデータ消去ソフトウェア」「パソコン内蔵SSDデータ消去ソフトウェア」については、信頼できる第三 者機関(当協会等)による評価・認定を取得されているものの利用をお勧めします。なお、 データ消去ソフトウェアの入手が困難な方の場合は、使用済みパソコンリユース取扱い事業者等が用意している「データ消去サービス」(有償)を利用される方法も考えられます。

使用済みパソコンについてリユースを目的に売却をする場合は、古物営業法に基づく古物商資格を取得している事業者に売却することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リユース取扱事業所資格」を有する事業所のある事業者への売却をお勧めします。

 ⇒当該会員名と事業者名

ご参考:データ消去とは

一般に、使用しなくなったデータの集まりである不要なファイルは、マウスの操作で基本ソフトウェアの機能で、パソコンにあるハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)の中にある「ごみ箱」機能に入れるのが一般的ですが、再度マウスを操作することで、「ごみ箱」からその不要ファイルは簡単に元に戻ってしまいます。その防止のためには、「ごみ箱」の中に不要ファイルがあるうちに、「ごみ箱を空にする」の操作をマウスで行えば、ごみ箱に入れた不要ファイルは見えなくなります。(これを「ファイルの削除」処理と言います。)しかし、この場合は消去されたわけではなく、その不要ファイルにあるデータは、パソコンのHDDやSSDに残っています。

また、パソコンにあるHDDやSSDにあるファイル実装可能エリア全体を初期する方法もあります。(これを「再フォーマット(初期化)」処理と言います。)但し、この状態では、HDDやSSDにデータは残っていますので、「データ復旧ソフトウェア」という特殊なソフトウェアを使える人にかかれば、HDDやSSDにある不要なファイルにあるデータを復旧させることが可能です。

 

リサイクルを目的とした廃棄

使用済みパソコンには、他の機器と比べると、電子基板やメモリのほか、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)があることから、「都市鉱山」と呼ばれる使用済み電気製品に含まれている貴金属や希少金属等の回収に、現状ではパソコンは大きな位置を占めています。なお使用済みパソコンの廃棄については、所有者が家庭(個人)と企業等では取扱いが異なります。

家庭(個人)で使用していた場合
  1. 資源有効利用促進法により、機器製造等事業者(機器メーカー)による家庭向けのパソコンのうち、平成15年10月以降に日本で発売されたPCリサイクルマークが付いた家庭向けパソコンについては、回収リサイクル料金のユーザ負担無しで機器製造等事業者が回収します。申込先は「各々の機器製造等事業者の家庭向けPCリサイクル窓口」となっています。ただし、機器製造等事業者の回収前にパソコンに残っているデータの消去をユーザがしておくことが必要です。なお、自作などメーカーがない機器については、一般社団法人パソコン3R推進協会の「回収するメーカー等がないパソコンの回収受付窓口」が受付けています(有償)。
  2. 市町村および先進的な大手家電量販店による家庭向けのパソコンの回収
    平成25年4月から「小型家電リサイクル法」が施行され、今日では日本全国の市町村で使用済小型家電機器の回収制度を実施しています。また、一部の大手家電量販店でも店頭等における小型家電機器の回収制度が実施されています。現状では全ての市町村で家庭向けのパソコンの回収をしているわけでありませんが、小型家電機器の回収制度を実施している市町村や小型家電機器の回収を行っている大手家電量販店にお問合せされることをお勧めします。

企業等で使用していた場合
  1. 廃棄物処理法による産業廃棄物管理票(マニュフェスト)制度があり、使用済みパソコンの廃棄を希望される排出事業者(企業等ユーザー)は、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理の許可を得た事業者に引取りを依頼することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リサイクル取扱事業所資格」を有する事業所のあるリサイクル取扱い事業者へ引取りを依頼することをお勧めします。

 ⇒該当会員名と事業者名

なお、パソコンに残っている可能性があるデータの収集運搬段階や中間処理段階における漏洩防止策について事前の打合せ・対応が必要です。

© 2018 IoT3R Association

 

パソコン用ディスプレイ装置

使用済みパソコン用ディスプレイ装置をお持ちの方の売却・廃棄

リユースを目的とした売却

液晶ディスプレイ装置についてはリユースとしての売却の可能性はありますが、CRTディスプレイ装置については廃棄扱いが一般的となっています。なお、使用済みディスプレイ装置にはデータは残っていません。

使用済みパソコン用ディスプレイ装置についてリユースを目的に売却をする場合は、古物営業法に基づく古物商資格を取得している事業者に売却することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リユース取扱事業所資格」を有する事業所のあるリユース取扱い事業者への売却をお勧めします。

 ⇒該当会員名と事業者名

 

リサイクルを目的とした廃棄

所有者が家庭(個人)と企業等では、廃棄の取扱い方法が異なります。

家庭(個人)で使用していた場合
  1. 有効利用促進法により、機器製造等事業者(機器メーカー)による家庭向けのパソコン用ディスプレイ装置の回収は、平成15年10月以降に日本で発売されたPCリサイクルマークが付いた家庭向けパソコン用ディスプレイ装置については、回収リサイクル料金のユーザ負担無しで機器製造等事業者が回収します。申込先は「各々の機器製造等事業者の家庭向けPCリサイクル窓口」となっています。なお、自作など製造メーカがない機器については、一般社団法人パソコン3R推進協会の「回収するメーカ等がないパソコンの回収受付窓口」が受付けています(有償)。
  2. 市町村および先進的な大手家電量販店による家庭向けのパソコンの回収
    平成25年4月から「小型家電リサイクル法」が施行され、今日では日本全国の市町村で使用済小型家電機器の回収制度を実施しています。また、一部の大手家電量販店でも店頭等における小型家電機器の回収制度が実施されています。現状では全ての市町村で家庭向けのパソコン用ディスプレイ装置の回収をしているわけでありませんが、小型家電機器の回収制度を実施している市町村や小型家電機器の回収を行っている大手家電量販店にお問合せされることをお勧めします。

企業等で使用していた場合
  1. 産業廃棄物処理業者による企業向けパソコンの回収
    廃棄物処理法による産業廃棄物管理票(マニュフェスト)制度があり、使用済みパソコン用ディスプレイ装置の廃棄を希望される排出事業者(企業等ユーザー)は、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理の許可を得た事業者に引取りを依頼することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リサイクル取扱事業所資格」を有する事業所のあるリサイクル取扱い事業者へ引取りを依頼することをお勧めします。

 ⇒該当会員名と事業者名

© 2018 IoT3R Association

 

サーバー機器

使用済みサーバー機器をお持ちの方の売却・廃棄

サーバー機器は、一般には企業向けの機器ですが、今日では、従来型のサーバーのほか、ミニタワー型の大きさのPCサーバー 、専用の筐体に取り付けて用いるブレードサーバー、専用ラックに実装して使用するラックマント型サーバーの4種類があります。  サーバー機器には固定ディスクドライブ(HDD)を内蔵、また最近ではソリッドステートドライブドライブ(SSD)を内蔵しているものもありますが、サーバー操作で生じた個人・企業情報のデータはHDDやSSDに残っていますので、再利用を目的にリユース品取扱い事業者に使用済みサーバーの売却をめざすにはこれらのデータの消去、また、リサイクル(再資源化)をめざした売却や廃棄の場合にはこれらのデータの破壊が必要になります。

リユースを目的とした売却

一部のPCサーバーについては「パソコン内蔵HDDデータ消去ソフトウェア」「パソコン内蔵SSDデータ消去ソフトウェア」を用いてデータの復元を不可能にすることが可能かもしれませんが、パソコンと異なり、サーバー機器の場合は、メーカにより機器設計仕様が異なること、また製品形態が4種類あることから、汎用的に使える「サーバー機器用データ消去ソフトウェア」は現状では実質見渡せないことから、HDDを機器からはずして専用台に置き、パソコン等と接続してデータ消去することが多く見られます。 ・使用済みサーバー機器をお持ちの方でこのような作業に慣れていない方は、使用済みサーバー機器リユース取扱い事業者等が用意している「データ消去サービス」(有償)を利用される方法も考えられます。

使用済みサーバー機器についてリユースを目的に売却をする場合は、古物営業法に基づく古物商資格を取得している事業者に売却することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リユース取扱事業所資格」を有する事業所のあるリユース取扱い事業者への売却をお勧めします。

 ⇒該当会員名と事業者名

 

リサイクルを目的とした廃棄

企業等で使用していた場合

産業廃棄物処理業者によるサーバー機器の回収
廃棄物処理法による産業廃棄物管理票(マニュフェスト)制度があり、使用済みサーバー機器の廃棄を希望される排出事業者(企業等ユーザー)は、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理の許可を得た事業者に引取りを依頼することが前提となりますが、さらに当協会が認定した「IoT対応リサイクル取扱事業所資格」を有する事業所のあるリサイクル取扱い事業者へ引取りを依頼することをお勧めします。

 ⇒当該会員名と事業者名

なお、サーバー機器に残っている可能性があるデータの収集運搬段階や中間処理段階における漏洩防止策について事前の打合せ・対応が必要です。

© 2018 IoT3R Association

 

コンピュータ機器

印刷機器

モバイル機器

通信・ネットワーク機器

小型家電機器

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